【なぜなぜ?チャンネル】時事問題⑥「ガソリン代が高いです!なぜ高くなったの?」
「脳みその足腰を鍛える」をモットーに
中村稔が様々な「なぜ?」に迫り、そのヒントをお伝えしていくチャンネルです。
今回は切実な問題!
「ガソリン代が高い!なぜ高いの?」について。
皆さん、ガソリンって
そもそも税金がものすごく掛かっていることをご存知ですか?
例えばガソリンの原価が100円だとしたら
その税金は72.3円にもなるとのこと。
つまり売値は172.3円になってしまうということですね。
しかも、いわゆる”タックスオンタックス”といって
税金に税金が掛かる形になっている。
これがガソリン価格のからくりなのですが…
それでもなぜこんなに価格が上がるのか?
それは様々な要素を考えなければなりません。
その辺を図を交えながら
じっくりと解説していただきました。
【中村 稔 プロフィール】
1962年6月30日、広島市に生まれる。灘高等学校、東京大学法学部を卒業。
1986年、通商産業省(現・経済産業省)に入省。
技術開発、情報システム開発、知的財産保護、オゾン層保護対策に携わり
1993年から1996年まで在ポーランド日本国大使館一等書記官としてワルシャワに駐在。
帰国後は、航空機武器産業、原子力安全、環境・企業立地などを担当した後、
石油公団総務課長、中東アフリカ室長、大臣官房参事官、石油流通課長を務めた。
地方へは近畿経済産業局の総務課長と総務企画部長として大阪に2回勤務し、
2006年には兵庫県庁出向(産業振興局長と産業労働部長)で神戸にも赴任した。
2013年夏から2016年夏まで独立行政法人情報処理推進機構(IPA)参事・企画戦略部長。
2016年7月より原子力発電環境整備機構(NUMO)専務理事。
2020年経済産業省を退官。
パソナグループ顧問、
兵庫県立大学特任教授・客員教授、新設企業の代表取締役社長などを経て
現在、新共創産業技術支援機構理事長、日本安全保障フォーラム理事、
奈良先端科学技術大学院大学教育推進機構イノベーション教育部門客員教授などを務める。
2024年10月9日、兵庫県庁で記者会見し
同年11月17日投開票予定の兵庫県知事選挙に無所属で立候補すると表明した。
しかし同月29日、「選挙戦が政策とは離れ、名前を売らんがための議論になる。
私の思いや政策を広くご理解いただくことは困難」として立候補しないことを表明した。